肥満のどこが悪い！！　ダイエットってする必要があるの？ | さいたま市北区でパーソナルジムを運営し施設や設備などをお写真とともにご紹介

　私の知り合いで、太っている人がいますが、その何人かは、身体に異常を感じていないからダイエットなんかする気がないといつも言っています。

　果たして本当に大丈夫なのでしょうか？

身体が太ってくると、美容的な問題がきになってくるかと思います。しかしそれよりも重要なことがあります。それは「肥満に伴って起こる身体の異常」です。

　特に内臓脂肪型の肥満は要注意です。

　一概に肥満と言っても、太り方は人によって様々です。

　・女性は、下半身を中心に肥満するタイプが多く、このタイプは皮下脂肪がメインのため危険度は比較的少

　　ないです。

　・男性は、お腹ポッコリでるタイプの肥満が多く、これは内臓脂肪が増えているという兆候とも言えて、危

　　険度が高いです。

　ウェストが男性で85cm、女性で90cmを超えている時は、内臓脂肪型肥満を疑ったほうが良いでしょう。

　以前は、肥満の元になる脂肪細胞は、単なるエネルギーの貯蓄組織と考えられていましたが、実際は様々な生理活性物質（サイトカイン）を分泌しています。

　肥満になると、脂肪細胞の分泌するサイトカインのバランスが崩れ、病気の原因となります。

　■脂肪細胞が分泌する生理活性物質（サイトカイン）

　■肥満によって起こる病気

　肥満によりサイトカインの分泌バランスが崩れることにより、様々な病気になります。

　聞いたことのある病気ばかりではないでしょうか。

　また肥満な人はそうでない人と比べて罹病リスクは高くなります。

　　　・糖尿病：5倍

　　　・高血圧：3.5倍

　　　・胆石・不妊：3倍

　　　・痛風：2.5倍

　　　・心臓病：2倍

　現代では、「肥満は万病の元」となっており、あらゆる病気を発症する要因であるため、「肥満は悪い」のです。

　太っている人が悪いわけではないことに注意してください。力士やプロレスラーなどプロ選手で太っている人はいますが、筋肉が多くて脂肪が少ないため肥満ではありません。ですが、そうでない人達の多くは太っている場合、肥満もしくは肥満候補と言えます。

　肥満はあらゆる病気を発症する要因のため、肥満と思っている人はダイエットをすることを、お勧めします。

　病気の兆候がないから大丈夫と思わないでください。肥満が原因で突然、脳梗塞、心筋梗塞などで倒れてしまうときがあります。

　病院では、病気を治療し、肥満の方にはやせましょうと言いますが、ダイエットは指導しません。なぜならダイエット方法を知らないためできないのです（肥満外来の先生は除く）。

　ダイエットしなければいけないと思った時は、パーソナルジムなどの無料カウンセリングで相談することをお勧めします。多くのトレーナーがダイエット指導をしているので、きっとあなたに合うダイエット方法を紹介してくれると思います。

　パーソナルジムのダイエットコースは高いと思うかもしれませんが、数十万円で健康を手に入れられることを考えれば、病気になってずっと治療するより安いと思います。

　Body Mapはさいたま市のジムですが、オンラインでも無料カウンセリングを受け付けていますので、お気軽にご相談下さい。

ダイエットは肥満を解消して痩せるだけでなく見た目が若返ってこそが、本当のダイエットです。 

「肥満は悪い」ものです。ダイエットし、理想的な身体を手にいれましょう。