【トレーニング】筋肉を付けたい【さいたま市】

query_builder 2023/01/23
加圧BFRトレーニング
20230123筋肉を付けたい


 最近、Body Mapへ「シェイプアップしたい」というよりも「運動不足解消して、筋肉を付けたい」という理由で体験トレーニングを申し込みされる方が少し増えています。

 

 皆さん、健康志向でとても良いと思いますし、そのお手伝いをできることがとても嬉しいです。

 

 ご来店された方から、この「筋肉を付けたい」ということを良く聞くと、「筋肥大」ではなく、「筋力を上げたい」ということでした。

 

 では、この「筋肉を付ける」トレーニングは、ネット上で言われているトレーニングを行えば良いのでしょうか。「筋肉を付ける」ための効果的なトレーニングでしょうか。

 

 同じエクササイズを行うにしても、「重量」、「回数」、「セット数」、「休息時間」など目的によって変わってきます。そのため、特にトレーニング初心者の方は目的に合わせたトレーニングを行わないと、せっかくがんばっているのに結果が出ないと、モチベーションが落ちてしまいます。

 

 トレーニングは、その目的に合わせた負荷設定をすることが大切です。

 

■筋力を上げたい(最大筋力)

 例えば、ベンチプレスで70kg上げられるが、100kg上げられるようになりたいというのが、「最大筋力」の向上の目的になります。この30kgの差が埋められなければ、100kgは上げられません。ではこの差を埋めるたのトレーニングをすれば良いということになります。トレーニングの目安は以下になります。

    回数:1~6回

    セット数:2~6セット

    休息時間:2~5分

    重量:高重量

 なぜ、こういった目安になるかというと、筋肉を動かすためのエネルギーを作るエネルギーシステムと関係しています。エネルギーシステムには「無酸素系(ATP-CP)」、「解糖系(Glycolysis)」、「有酸素系(Oxidative)」の3種類あります。

 1セットが1~6回なので、10秒以下ぐらいとなり、最大筋力トレーニングは瞬発的なトレーニングになると思います。この瞬発的に筋力を発揮する際に使われるエネルギーシステムが、「ATP-CP(無酸素系)」となります。そしてエネルギー源となるのが「クレアチンリン酸というものになります。

 このクレアチンリン酸は、3分~5分ほど休めば、減った量が80%~90%ほど回復すると言われています。しっかりと休息しないと、トレーニングに必要なエネルギーを確保できないということになります。そのため、上記のような目安でトレーニングを行います。

 回数については、筋力を上げるためには重い重量を持たなければなりません。これはトレーニングの3原則の「特異性の原理」と「過負荷の原理」の観点から重要になってきます。

 

  ※「特異性の原理」:トレーニングの種類によって得られる効果が変化すること。

  ※「過負荷の原理」身体は慣れてくるため、トレーニング効果を出すためには、身体が耐えられる負

   荷以上の刺激を与えること。

 

■身体を大きくしたい(筋肥大)

 「筋肥大」に向けたトレーニングの目安は以下になります。

    回数:6~12回

    セット数:3~6セット

    休息時間:30~90秒

    重量: 中~高重量

 なぜこういった目安になるかというと、一番大きい理由としては筋肥大に必要な「成長ホルモンの分泌」になります。成長ホルモンの分泌条件に重量、休息時間があります。成長ホルモンの分泌には、中から高重量の重さが必要になりが、分泌は60秒前後と言われています。

 またこのような条件でトレーニングをするのは、筋肥大に必要な「エネルギーを枯渇させる」、「筋肉を疲労させる」ためです。

 このようなトレーニングで使われるエネルギーシステムが「解糖系(Glycolysis)」となります。この解糖系のエネルギー源が「糖質」になります。この糖質を枯渇させる、いわゆる「乳酸を貯める」ためです。そして筋肉を披露させることにより、成長ホルモンの分泌を加速させることができます。

 

■長い時間身体(筋肉)を動かせるようになりたい(筋持久力)

  「筋持久力」に向けたトレーニングの目安は以下になります。

    回数: 12回以上

    セット数:2~3セット

    休息時間:30秒以内

    重量: 低~中重量

 筋肉の持久力をつけるのにセット数が少ないように思えますが、回数が12回以上、休息時間30秒であるとセット数は2~3セットが限界になると思います。全身の持久力を付けたければ、1種目だけでなく、色々な種目を行うと良いです。また筋持久力を考える場合は、ダイエットで良く行われるサーキットトレーニングHIITでも筋持久力は付いてきますので、組み合わせて考えると良いと思います。

 

 ネット上で言われているトレーニングは、10回、3セット、休息60秒というのが多くないでしょうか。このトレーニングは、「筋肥大」に向けたトレーニングになります。「筋肉を付けたい」は「筋力を上げたい」ということなので、先に述べた1~6回、2~6セット、休息2~5分というトレーニングになります。

 

 是非、目的に合わせたトレーニングをして健康的な身体を作ってください。

 

 Body Mapはさいたま市のパーソナルジムですが、無料カウンセリングをオンライン/オフラインで行っています。トレーニング方法などで気になることがあれば気楽にお問合せ下さい。


----------------------------------------------------------------------

ダイエット・理想の身体づくりのパートナー

住所:埼玉県さいたま市北区盆栽町514 押田ビル1-B号室

電話番号:080-4937-8083

----------------------------------------------------------------------