今では、男性の方も当たり前にお肌を手入れしている時代になりましたが、皆さんはどうでしょうか。私は今でこそ少し肌を意識するようになりましたが、若いころは殆ど気にしていなかったため、顔にはシミが結構あります。若いころに、少しだけでも美容を意識していれば変わるのかなと考えてしまいます。

■肌はこうして老化する

現代人は普通に生活をしているだけで、活性酸素の危険にさらされている状態にあります。そして、しみ、しわ、たるみ、など形となって現れてくるお肌の老化は80%近くの原因が活性酸素によるものと考えられています。

１．紫外線で肌が焼ける（超老化）

加齢により身体や臓器が老化するように、歳を重ねていくことで、しみ、しわ、たるみ、またイボのようなできものができ、お肌も老化すると思われがちですが、現実はそうではありません。肌の老化は70%以上が光によるものなのです。

２．やっぱり紫外線か！

太陽の光は、可視光線、赤外線、紫外線とありますが、この紫外線を浴びることで肌にダメージが与えられ、肌が老化するのです。顔や手のように、外に出ている所の肌は老化が進みやすいのですが、直接光の当たらないところは、まだまだ美しいです。これはご自信で実感できるところでしょう。

３．肌の老化は10代で決まる

この光老化は加齢によるものではありません。紫外線障害なので予防することが可能です。光老化は、一生浴びる紫外線量の総量に関係しており、子供の頃から注意が必要なのです。特に10代後半には、多くの紫外線を浴びていると言うデータがあります。この頃の注意が中年以降に、影響する可能性があると言われています。

家族に10代のお子様がいる人は教えてあげてあげると良いでしょう。

４．高齢者でも遅くない

実は高齢者になっても、肌の老化を止める事は可能です。私たち人間の体の細胞は37兆個あると言われています。そしてこの細胞が6ヶ月で90%そして3年でなんと99%が新しい細胞に入れ替わることがわかっています。

私たちの肌や臓器、血管筋肉等は食べ物と水でできています。昨日食べたオムライス、1週間前に食べたカレーライスによってみなさんの血管や肌ができているんです。と言う事は私たちが何を食べるかと言うとことがいかに大切かが分かって貰えると思います。

では、食事も含めて、肌を守るためにはどうすれば良いのでしょうか。

■肌の酸化を防御する方法

１．紫外線を防御する方法

①紫外線の多い季節や時間に外に出ることをできるだけ少なくする。

②紫外線カットの成分が入っている化粧品や化粧水などを1年中外に出る時につける。

③外に出る時はできるだけ帽子や日傘手袋など直接紫外線が肌に当たらないような工夫をする。

④紫外線で発生した活性酸素を消去してくれる機能性成分の持っている食べ物をできるだけ摂取する。

２．肌に良い抗光老化食品

食品で紫外線が防御できる！これは本当に凄い事ですが、本当なのでしょうか？実はこれについては多くの研究がなされ、その効果が証明されています。

紫外線は私たちの皮膚の内部で、一重項酸素と言う酸化力の強い活性酸素を発生させ、この一重項酸素がしみ、しわ、たるみの原因となりお肌の老化をさせます。食べ物に含まれている成分の中で、この一重項酸素の消去能力があるのか、ファイトケミカルの中のカロチノイド群です。

では、どのような成分で、どのような食品に含まれているのでしょうか

　　　リコピン：トマト、スイカ

　　　アスタキサンチン：鮭、イクラ

　　　βカロテン：にんじん、かぼちゃ

　　　カプサイシン：唐辛子、パプリカ

　　　ゼアキサンチン：クコ、レバー

　肌のことが気になる人、まず身近な食べ物から少し改善していきましょう。

　抗酸化ビタミン：ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB郡(B2、ナイアシン、B6)

　抗酸化ミネラル：セレン、銅、亜鉛、マンガン、鉄

　ファイトケミカル：野菜、海藻、果物、きのこ

に多く含まれています

特にカロチノイドに分類されるファイトケミカルは、紫外線によって起こる一重項酸素と言う活性酸素を消去することが確認されています。

　リコピン、ベータカロチン、アスタキサンチン、カプサイシン、ゼアキサンチン、クリプトキサンチン等

　いつまでも肌が老化しないようにと考えている人は、抗酸化力のある食べ物を意識しましょう。身体が過度に酸化するということは、肌だけでなく、健康面にも直接関係があることがわかっています。

　さいたま市のBodyMapでは、お客様の身体の悩みや目的に合わせたトレーニング、ダイエットをオーダメードで組み立ててご提供しています。無料カウンセリングをオンライン／オフラインで行っています。トレーニング方法などで気になることがあれば気楽にお問合せ下さい。