若返りホルモンの１つ、精神を安定させる「セロトニン」を分泌させる方法 | さいたま市北区でパーソナルジムを運営し施設や設備などをお写真とともにご紹介

先日、私たちを若返らせてくれるホルモンは４つあることを伝えました。

①精神を安定させる「セロトニン」

②愛情をつかさどる「オキシトシン」

③高揚・鎮痛作用のある「エンドルフィン」

④やる気を引き出す「ドーパミン」

それぞれのホルモンをどうすれば分泌させることができるのかを4回に分けてお伝えします。

今日はセロトニンについてお伝えします。

セロトニンを分泌すると以下の効果があると言われています。

・精神を安定させる

・身体を目覚めさせる

・気分をポジティブにする

では、どうすればセロトニンの分泌を増やすことができるか。

●その１：アミノ酸の一種であるトリプトファンを摂取する

トリプトファンは、体内でセロトニンを合成するための材料になります。不足すれば、セロトニンの分泌が減ってしまう可能性があります。

* 大豆

* 牛乳

* 豚ロース

* バナナ

* ハチミツ

などを取ると良いでしょう。

●その2：運動をする

ウォーキングやスクワットなど、「単調なリズムを繰り返すような運動（リズム運動）」は、セロトニンの分泌を促す効果が特に高いそうです。

* ウォーキング

* ジョギング

* スクワット

* 踏み台昇降

* 首回し

などの運動をすると良いでしょう。

●その３：日光浴をする

光の刺激を脳が受け取ると、セロトニンの合成を始めるスイッチがオンになるそうです。朝に日光を浴びると気持ちがシャキッとするのは、セロトニンの合成スイッチが入るためです。

リズム運動と日光浴を組み合わせた「朝のウォーキング」は、セロトニンを出すには最適でしょう。

但し、紫外線には気をつけましょう。

●その4：感動して涙を流す

「泣ける」映画や小説、漫画、音楽などの世界にじっくりと浸って泣くことは、精神の健康を保つうえで大きな意味があります。涙を流すことの癒やし効果は、広く認知されつつあります。

●その５：腸活をする

腸内環境を整える。なぜならば、セロトニンの95％は腸で生成されているからです。腸の調子を整えれば、脳のストレス・不快感を軽減できるそうです。

腸内環境を整えるには、腸内細菌のエサとなる「食物繊維」の摂取がおすすめです。特に「水溶性食物繊維」という水に溶けるタイプの食物繊維は、腸内細菌の栄養になりやすいため、積極的にとるようにしましょう。

その他に、 セロトニンを増やす方法としては、意識的に呼吸を整える方法もあります。深呼吸をすると、脳に送られる酸素量が増え、脳で分泌されるセロトニンの量が増えるそうです。

深呼吸、複式呼吸などの深い呼吸は、セロトニンの分泌量を増やすだけでなく、副交感神経を優位にさせ、体をリラックスさせるので行うと良いでしょう。

セロトニンは、私たちを若返らせてくれる幸せホルモンの１つです。今日紹介した分泌量を増やす方法は誰でもできるのでず。

ぜひ試して見て下さい。

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